top of page

換気!コロナ対策にも!

執筆者の写真: 早川工務店早川工務店

厚生労働省のホームページに、「換気の悪い密閉空間」を改善するための


換気の方法の資料がありました。

商業施設向けの内容ですが、必要換気量(一人あたり毎時30m3)が確保と。


これを住宅に当てはめて計算してみると、床面積100m3(約30坪)の場合、


天井高2.4Mとすると240m3の容積があります。


シックハウス法で定められた換気回数は、住宅だと0.5回/h以上なので容積の半分


120m3/hの換気量となります。


これを商業施設向けの必要換気量(30m3/h)で割ると、120÷30=4。


つまり、一般的な住宅でも4人家族程度の規模の場合は大型ショッピングセンター並みの


換気が出来ているということになります。

クラスターが発生した施設では、建物全体で換気量が確保されていても教室や相部屋では


人が密になり換気が不足がちとなってしまいます。


その場合に有効なのが窓換気です。


某サッシメーカーのホームページには、「窓1カ所で1.7回/h」「対角に窓2カ所で


16.6回/h」と書かれていました。


対角に窓2ヶ所は60分÷16.6回=3.6分になり、1時間当たり2分の窓換気で


必要換気量に達します。

機械換気と窓換気を上手く使い分けて、暑い日・寒い日でも涼しく暖かい快適な


住み方をしたいですね。


そんな換気のご相談も早川工務店にぜひご相談ください。


早川工務店

 
 
 

Commentaires


記事: Blog2_Post
bottom of page