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執筆者の写真早川工務店

どんなリフォーム・リノベーションが補助金対象?



リフォーム補助金は、申請時期・タイミングに注意!

ほとんどのリフォーム補助金は、税金で運営されていることもあり、


予算や期間が限られています。


利用を検討する際には、以下の点に配慮し、適切なタイミングで


申請するようにしましょう。



リフォーム着工前に申請が必要

基本的に、リフォーム補助金(助成金)制度を活用したい場合には、

着工前に申請しなくてはいけません。 工事を開始してしまってから、あるいは工事完了後に申請をしても

受理されないため、ご注意ください。

また「〇月〇日までに工事を完了させること」などの条件付きで

ある場合が多いため、工事日の調整も重要です。


予想より早く締め切られることも

なお、たいていの補助金制度は、予算の上限に達すると締め切られてしまいます。

「受付期間中だからまだ大丈夫」と油断せず、なるべく早めに申請手続きを行いましょう。

新年度に募集を開始し、夏・秋頃に受付終了してしまうケースが多く見られます。

ただし公募期間前に応募した場合は、助成対象外になってしまうので、


焦らず計画的に申請してくださいね。



補助金・助成金を活用できるリフォームの例と施工費用

介護・バリアフリーリフォーム

介護・バリアフリーリフォームの内容としては、手すりの取り付けや、

床の段差解消、開き戸を引き戸へ変更する、といった工事の例が多く、

各工事にかかる費用はおおむね以下の通りです。

手すりの設置(トイレ・浴室・廊下・玄関など)3~10万円

箇所床の段差解消1~20万円

箇所室内ドアを引き戸へ変更5~30万円/箇所


また、床を滑りにくい素材へ変更する、和式便器を洋式トイレへ取り替える

といった工事も補助金の対象になります。

バリアフリーリフォームの際に、最も利用しやすい助成金制度の一つが、

介護保険」です。 要支援者あるいは要介護者と認定された方がお住まいになる場合、

20万円を上限に、自己負担金1~3割で、手すりやスロープ設置などの

工事を行うことができます。

例えば、工事費が10万円かかるリフォームなら7~9万円、

工事費が20万円かかるリフォームであれば14~18万円が助成されます。

なお地域によっては「要介護」認定はされていなくても、高齢の方がお住まいであれば、

バリアフリーリフォームのための補助金を受給可能な場合があります。 また介護保険と一緒に、お住まいの自治体が支給する補助金制度を併用できる

ケースも多いです。


エコ・省エネ・断熱リフォーム

断熱改修など、エコ・省エネのためのリフォームに対する

補助金・助成金制度もたくさんあります。

具体的には、窓や壁などの断熱リフォーム(内窓の設置など)や、

高効率給湯器(エコキュート・エネファームなど)の設置、

節水性の高いトイレへの交換、太陽光発電システムや蓄電池の導入

などが対象となり、工事にかかる費用は以下が目安です。

窓の断熱化(内窓やペアガラスなど)5~60万円

箇所外壁、屋根の断熱化80~350万円高効率給湯器の設置

(エコキュートなど)25~73.5万円台節水型トイレへの交換13~35万円/台高断熱浴槽付きの浴室リフォーム55~90万円/箇所太陽光発電システムの設置130~300万円蓄電池の設置15〜28万円/kWh


耐震診断・耐震改修

耐震診断や耐震補強工事も、リフォーム補助金の対象となります。 また、地震の際に倒壊する危険性があるブロック塀の撤去・解体工事についても、

費用の一部を負担してくれる自治体が増えています。

おおよその診断・工事金額は、以下を参考にしてください。

耐震診断20~40万円耐震補強

改修工事25~200万円

ブロック塀の解体・撤去5千~1万円/㎡


その他のリフォームについて

市区町村によっては、上記以外のリフォームの支援策も設けていることがあります。


これまでの話は全て一例で、毎年毎月、各市町村などで色々と変わってきます。

もちろん各家の状況や状態などでも変わってきますので、まずは各お住まいの

市町村のホームページなどで確認するのがベストです。

わからないよ!って方はこちらでも調べて、お客様の最適な条件に合う

案をご提案することも可能ですので、まずはお問い合わせいただければと思います。

本当にお国のお仕事は、こちらから申請しないと何も教えてもらえないまたは

制度を利用し出来ない、など正直いうと不親切なので、最大限に活用できるように

調べる必要があるのは事実です。

本当に知らないと損しちゃうので、ぜひその辺も含めてご相談いただければ幸いです。



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